暁星小学校の試験と特徴

暁星小学校の試験内容

暁星小学校の試験内容

暁星小学校の試験内容 暁星小学校の試験内容は、1次試験がお話の記憶や絵の記憶などといった20分のペーパーテスト、2次試験は父と子のカードゲームや模擬体操などの面接・行動観察が2時間から2時間半の間で行われます。いずれも難関校ならではの試験で、知・徳・体といったバランスの良い能力が求められてくるので、勉強もスポーツもしっかり取り組んでおく必要があります。
ペーパーテストは600名中200名のみの合格となるため、合格するためには事前の準備が必須となってきます。スピーカーから流れる一斉放送を聞いて質問に答えるという形式なので、集中力はもちろん質問を聞き取る力と理解する力が問われてきます。
暁星小学校は高校までの一貫校であり、行動観察の試験においてはさまざまな課題に対応できる子を合格としているため、課題に対して意欲的に取り組むことができるように準備を進めておくことがポイントになります。毎年、出題ジャンルや形式に大きな変化はみられないので、過去問を利用してみるのもおすすめです。

暁星小学校の滑り止めとして適切な学校はどこか

暁星小学校の滑り止めとして適切な学校はどこか 暁星小学校は超難関校にあげられる男子校で、幼稚園から高校まで一貫教育の人気校です。
小学校受験にも中高の受験と同じように偏差値は存在しますが、例えば三流と呼ばれる小学校からでも6年後の中学校受験で御三家に入学したり、大学は東大や早慶に行くという人もいます。そのため偏差値で滑り止めを決めるというよりも、暁星小学校よりも試験日が前あるいは後であり、入学することになったら通える場所、ご家庭の教育方針と大きく外れない教育方針をもっている学校がいいでしょう。
お子さんの通学時間帯と通勤時間帯はちょうど重なるので、通いやすさは重視したほうがいいです。
滑り止めで受ける学校としては暁星と同レベルですと立教、青山、東京都市大付属、安全圏として暁星小学校とさほど遠くない場所にある淑徳小や星美学園でしょうか。偏差値が40代の学校ですと定員割れを起こしていることもあるので、11月だけでなく2月あたりに募集をかけていることがあります。暁星小学校の併願で受けるのであれば、学校の方針に大きくそぐわない言動をしないかぎりは受かると思います。